昨日は日生劇場に三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書 細川の血達磨」を観に行ってきました
市川染五郎さんと片岡愛之助さんのボーイズラブの話に仇討ち、そして火事になった宝蔵にあるお家の宝を守るため、火事の中に飛び込んでいくクライマックス、と見所満載。
通し狂言のため、話もわかりやすく、歌舞伎初心者の方にもおすすめです。

見得を切る場面では、歌舞伎座や演舞場などでかかる「高麗屋!」「松島屋!」と声をかける人もなく、観客は若い方が目立ちました。大部分は染五郎ファンの方なのでしょうか?
残念ながら、着物姿の方はあまりいませんでした。
この日の着物は春らしく、桜の小紋にグリーンの相良刺繍の帯。
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