« 椿三十郎 | トップページ | テイカカズラ »

2008/05/05

藤沢周平の世界

最近、諸事情により車通勤より電車通勤に変更中。そのため、読書量が急激に増加。お財布が寂しいため、図書館で本を借りるようにしていますが、電車に乗る前に読む本がなくなると、つい文庫本を買ってしまいます。

このところ、はまっているのが、藤沢周平さん。時代小説の巨匠です。
藤沢周平さんの小説は、大別して5つのジャンルに分けられます。
1、史実もの、2、御家騒動もの、3、下級武士の恋などを描いた青春もの、4、職人人情もの、5、市井人情もの。
以前は、1、2、3の御家騒動ものを中心に読んでおりましたが、このところは「橋ものがたり」のような市井人情ものにはまっております。市井の男女の喜怒哀楽などが描かれ、ぐっと小説の世界に引き込まれてしまいます。中でも、昨日いっきに読んでしまった「天保悪党伝」は、今までの私の中の藤沢周平の世界を覆してしまうような、悪人を描きながらもその世界にも哀歓があり、人って悲しい、と思わせる、素晴らしい小説でした。う~ん、藤沢周平の世界は奥が深い。

最近の世の中は、情報がたくさん盛り込まれた本や小説ばかりが売れているようですが、藤沢周平さんの小説の世界のように人の息遣いの聞こえてくる小説がもっと若い人にも読まれるようになればいいのにな~、と思います。

P5051429
ところで、昨日のバラの写真、スパニッシュビューティーがきちんと撮れていなかったので、もう一枚。
スパニッシュビューティーは、下垂して咲くバラなので、本来はパーゴラやアーチ仕立てにして下から見て楽しむバラです。しかし、アーチ仕立てにできる豪邸に住める訳でもないので、我が家ではこじんまりと咲かせております。ごめんね。スパニュッシュビューティーちゃん!
後のお酒は、山形・米沢の「雅山流 純米大吟醸袋吊り 極月」。スパニッシュビューティーのような香り、そして藤沢周平の描く、山形がモデルと思われる海坂藩のお酒です。なんと、素晴らしいこじつけ!?
でも、テーブルにバラを飾り、片手に藤沢周平の本持ち、お酒を飲む、この素晴らしいひととき・・・・。至福のときであります・・・・。

ツレが草野球終了後、昼日中から酒を飲み、後輩と別室でひっくり返っているので、こんなことができるのですけど。

|

« 椿三十郎 | トップページ | テイカカズラ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 藤沢周平の世界:

» 限定コスメ [限定コスメ]
限定コスメ [続きを読む]

受信: 2008/05/07 23:12

« 椿三十郎 | トップページ | テイカカズラ »